香川県のアスパラガス農家あすぱら屋しげ
香川県のアスパラガス農家あすぱら屋しげ

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あすぱら屋しげ 鈴木茂昌

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さぬきのめざめのこと

香川県で生まれたアスパラガス『さぬきのめざめ』は、春と夏の年二回、旬の時期がやってきます。他の品種に比べると生長しても穂先が開きにくく、繊維が少ないため根元まで柔らかく、甘味が強いのが特徴です。
特に春物は、冬の間にじっくりと養分を蓄えた土から芽を出すので、旨みが凝縮された驚きのおいしさに出会えます。

★生長しても穂先が開きにくいという特徴から、通常の二倍サイズ・50cm(またはそれ以上)まで伸ばしても収穫が可能なため、「さぬきのめざめ=ロングサイズのアスパラガス」というイメージを抱かれやすいのですが、あすぱら屋しげでは、通常は25cmサイズで出荷しています。

春芽の収穫時期(目安) 3月半ば~5月初め
夏芽の収穫時期(目安) 5月半ば~8月末頃
※収穫時期はあくまでも目安です。天候などの影響により前後することがありますので予めご了承ください。

春先の限られた期間には50cmサイズの出荷も行っています。

こだわりのアスパラの
寝床

徹底的に整備したアスパラハウス

高さ約70cmの寝床から、『さぬきのめざめ』は顔を出します。寝床を高くすることによって次のようなサイクルが生まれます。
水はけが良くなる→空気のめぐりが良くなる→水や養分が全体に行き渡るようになる→根が張る→茎が伸びる→美味しくて大きなアスパラができる
根っこを張りやすい環境を整えることが、とても大切なサイクルを生み出すのです。
正直、これはやりすぎかと思うようなこともありますが、アスパラに良いかもしれないと聞くと、ついついやってしまいたくなります。だからこの高さも敢えて挑戦しているのです。

黒い土には意味がある

アスパラは時間をかけて深く根を張るため、たっぷりの土が必要になります。あすぱら屋しげの土は、色が黒いです。黒い色の正体は“炭”。炭には有機物や不純物を吸着・ろ過する働きがあります。そこに、動植物性由来の有機肥料を良く混ぜることで、アスパラ作りには欠かせない、肥沃な土が出来上がります。
常に土は本気で作っています。根っこと土を大事にして、おいしい野菜を作るために、新しい技術にも次々と挑戦していきます。

あすぱら屋しげのこと

『あすぱら屋しげ』こと鈴木茂昌(しげまさ)です。
香川県丸亀市で「収穫量より、味重視。」という考えのもとに、アスパラガスをメインに野菜を作っています。
就農に際して、まずインターンシップの制度を利用し、アスパラガスで有名な同じ香川県丸亀市の眞鍋牧場・眞鍋倫明(みちあき)さんのもとでみっちりと学びました。このかけがえのない経験が、今の自分の礎を作ったといっても過言ではありません。師と仰ぐ眞鍋さんとの関係は今も続いていて、日ごろからアスパラガスはもちろん、様々なことを相談したり、情報交換をしたりしています。
香川県で生まれたアスパラガス『さぬきのめざめ』のおいしさをできるだけ多くのみなさんに知ってもらい、アスパラガスの魅力とともに、香川県はじめ、地元・丸亀市の魅力も広く発信していきたいと思っています。
どうぞお気軽にお問い合わせください。